■なぜ子供の肥満はいけないのか■
昔は大人になってからかかるであろう脂肪肝、高血圧、高脂血症、糖尿病などのいわゆる生活習慣病の下地を子供の頃からつくる事になります。生活習慣は、小児期に基本が身につきます。したがって、子供は毎日、規則正しい生活リズム、食生活リズムを保てるようにしつけること。そしてバランスのとれた食事をきちんと食べさせること。食事・運動・休養のバランスをとらせることが重要です。
子供の肥満を放置すると大人になって肥満になりやすい体質になることも考えられます。いろんな意味で子供の肥満は要注意です。 |
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■注意すべき親の行動■
子供はお菓子やジュース、ファーストフードが大好きです。親は子供の喜ぶ顔見たさにお菓子等を与えます。また、一時的な機嫌取りのために子供にお菓子等を与えます。子供の健康を真剣に考えるのであれば、食べ物の与え方には注意をしなければなりません。子供の肥満は周囲の大人の考え方がつくっているといっても過言ではありません。
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■食事の摂取方法■
子供が肥満だからといって普段の食事を減らせば良いという話にはなりません。子供は大人と同じくらいエネルギーを消耗しています。
普段の食事は食べ過ぎにならない程度にバランスよく取りましょう。 |
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■子供のダイエット■
当然、生活習慣の見直しは必要です。しかし、子供は突然の生活習慣の変化について行けない可能性があります。また、子供だけではなく親も一緒にダイエットに取り組まなければいけません。非常に長く地道な努力が必要です。創健堂が進めている耳ツボダイエットは胃袋を小さくし、脂肪の燃焼を促進します。お子様の精神的な負担も非常に軽くなります。親子でダイエットをはじめてみませんか? |
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■幼児・学童期のカウプ指数■
肥満の判断に用いられることが多く、また幼児にも用いられています。間違えていけないのは「体脂肪」の計算ではないこと、子供の体格にも左右されますので、あくまでも目安としてとらえることです。計算の方法は大人のBMIの計算と同じです。 |
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カウプ指数とは・・・ |
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体格指数といい、自分が適性体重か肥満なのかを知る |
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子供のカウプ指数=体重(Kg)÷身長(m)÷身長(m) |
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【例】3歳児 身長105cm・体重14.5Kgの幼児 |
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14.5÷1.05÷1.05=13.15(適性) |
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軽い肥満 |
肥満 |
重い肥満 |
幼児期(3〜5歳) |
15〜19% |
20〜39% |
40%以上 |
学童期(6〜11歳) |
20〜29% |
30〜49% |
50%以上 |
※ あくまでも肥満の判断目安としてご利用ください。子供の体格等で変わります。 |
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